てくてくレトロ編集長・中村が、日本文化の入り口メディア『和樂web』に記事を寄稿しました。
大正〜昭和初期のカフェーブームとともに「女給(ウエイトレス)」というお仕事が登場。
お店にもよりますが、昔のカフェーは女給さんがお客さんの隣に座って接待するようなお店も多く、人によってはお客さんからのチップでかなり稼げたそう。
学歴・資格・スキル不問で、大卒初任給の約8倍の月収を稼ぐ人もいたという、女性専門の昭和初期のお仕事。それは「カフェーの女給」です。
タイピストにエレベーターガール、女車掌など、先進的な職業に就く女性が「職業婦人」ともてはやされた時代。しかし、多くの職業は学歴や技術が求められる上にさほど稼げず、出世や昇給も見込めませんでした。
そんな中、カフェーブームとともに「職業婦人」の一種として誕生した「カフェーの女給」は、学歴やスキルがなくても働くことができ、頑張り次第ではかなりの収入が見込める職業だったそう。
また当時のカフェーには多くの文化人が出入りしていたこともあり、有名作家と恋仲になったり小説の題材になったりと、女給は何かと注目を集める存在でした。
ということで、「女給って実際どのくらい稼げるの?」「有名人との恋愛事情は?」など、気になる女給のアレコレを詳しく掘り下げます。
謎に包まれた「カフェーの女給」の正体に迫ります!
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