【寄稿】「鬼の如く黒く、恋の如く甘く、地獄の如く熱きコーヒー」文豪にも愛された現存最古の喫茶店、カフェー・パウリスタ(和樂web)

てくてくレトロ編集長・中村が、日本文化の入り口メディア『和樂web』に記事を寄稿しました。

純喫茶マニアならご存知の方も多いかもしれませんが、銀座にお店を構える現存最古の喫茶店「カフェーパウリスタ」を取材しました。

今回、パウリスタを運営する日東珈琲株式会社の代表・長谷川さんにインタビューさせていただいたのですが、パウリスタの歴史にはじまり、日本における喫茶店文化の変遷についても興味深いお話を伺いました。貴重な機会をいただけて感謝……!

「いや西洋かぶれかよ?! まじめな顔してコーヒーなんて飲んで、ウケるんですけどwwwww」
……と、コーヒーを飲むことが嘲笑の的となった時代があったのを、ご存知でしょうか?

冒頭のセリフは、明治時代の流行歌「オッペケペー節」の一節を、現代語風(※筆者意訳)に言い換えたもの。

>むやみに西洋鼻にかけ (中略) まじめな顔してコーヒー飲む おかしいね オッペケペーポーペッポーポー
>※川上音二郎『オッペケペ節』より

西洋のものが珍しかった当時、コーヒーは日本人の味覚からかけ離れた異質な飲み物でした。当時の文献の中には、経験したことのない苦味を「まるでセンブリ(※胃腸薬)のようだ」と表現しているものもあります。

時代は流れ、今や日本は世界有数のコーヒー消費国となりました。カフェに入れば当たり前のようにコーヒーがあり、自宅や職場でコーヒーを楽しむ人も多くいます。

日本にコーヒーが普及した背景には、とある喫茶店の存在がありました。
その名は、「カフェー・パウリスタ」。明治44年に銀座で創業し、一時閉店を経て現在も銀座で営業を続けている、「日本における現存最古の喫茶店」です。

今回は、「カフェー・パウリスタ」が日本にコーヒーを広めた経緯や、同店に通った文化人のエピソードをたっぷりご紹介。

また、カフェー・パウリスタを運営する日東珈琲株式会社の代表・長谷川勝彦氏にもインタビューを敢行! 昭和以降の喫茶店文化の変化についてお話を伺いました。

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浅草出身のレトロ好きライター。Webマガジン「てくてくレトロ」主宰、明治〜昭和の喫茶店にまつわるコラムや取材記事の執筆。