浅草の古物商店「東京蛍堂」で、大正ロマンに触れる休日

浅草の古物商店「東京蛍堂」で、大正ロマンに触れる休日

落語やお笑いなど、大衆娯楽がぐっと詰め込まれた賑やかな「浅草六区通り」。

その途中、細い路地の奥に小さく見える入り口の先に、美しい古道具たちが静かに並ぶお店があります。

時を重ねるということは、より美しく、価値を増すということ。

時間は価値なのだと。そんなことを改めて教えてくれたお店です。

「モボモガ御用達」の看板に惹かれて。「古物商店 東京蛍堂」

 

画像:みたら氏
みたら氏

ねぇ、あの看板何だろう?

 

画像:わたしちゃん
わたしちゃん

「モボモガ御用達」だって。ここ、通りかかるたび気になっていたんだけど、入ったことがなくて。

画像:みたら氏
みたら氏

モボモガ……たしか「モダン・ボーイ」「モダン・ガール」の略だっけ。意味を調べてみよう……(スマホぽちぽち)

モボ・モガとは
1920年代(大正末期から昭和初期頃)に、西洋文化の影響を受けて新しい風俗や流行現象に現れた、当時は先端的な若い男女のことを、主に外見的な特徴を指してこう呼んだ。戦前の日本の若者文化では、最も有名な例である

参考:ウィキペディア|モボ・モガ

 

画像:みたら氏
みたら氏

ふむ、なるほどね。ひとつ賢くなった。お店、入ってみようよ。

店内は、素敵な服や雑貨がたくさん!

画像:わたしちゃん
わたしちゃん

看板が出てなかったら、この細い路地の奥にお店があるなんて気づかないわね。

画像:みたら氏
みたら氏

そうだね。あ、たぬきだ。ランプには「ほたる」って書いてあるよ。

 

画像:わたしちゃん
わたしちゃん

こっちにあるのは……ブラウン管のテレビ? 昔のまま、というよりは中に改めてテレビを入れているみたい。レトロで素敵ね。

 

画像:みたら氏
みたら氏

店内は撮影NGみたいだから、ここから先はカメラをしまっておこうか。

画像:わたしちゃん
わたしちゃん

そうね、入口までにしておきましょ!

と、いうわけで写真はここまで。
こちらの動画で店内の雰囲気がわかりますのでぜひ見てみてください。(2017年5月公開の動画)

 

画像:わたしちゃん
わたしちゃん

可愛い服がたくさん。あ、バッグも! USED品だけど、どれも綺麗ね。

画像:みたら氏
みたら氏

上の階には、着物や帯もあるね。お店の方もお着物着てる。いいなぁ、ねこは着物が着られないから、うらやましい。

画像:わたしちゃん
わたしちゃん

わたしも、夏に浴衣を着るくらいよ。素敵だなぁとは思うけど、なかなか着る機会がないものね。

画像:みたら氏
みたら氏

何でもない日に着物さんぽ、なんてのも乙だね。その時は、ぼくも蝶ネクタイを和柄のものにするよ。

画像:わたしちゃん
わたしちゃん

ふふ、いいわね。

世代を超えて、繋いでいく。蛍のような人が集まることができる場所に

 

画像:みたら氏
みたら氏

地下もあるけど、商品は置いてないね。

画像:わたしちゃん
わたしちゃん

鏡に「DANCE HALL」って書いてある。何かしら、ここ?

東京蛍堂さんでは、「日本文化の事を日本人が大切に話せるおとなの社交場を作りたい」という思いから、月に一度交流会を開催しているとのこと。(詳しくはWebサイトをご確認ください)

着物やスーツ、ドレスに身を包んだ現代のモボ・モガが集い、このダンスホールで交流をしている……。なんて、豊かな時間の過ごし方。

「古物」「大正ロマン」を切り口として世代を超えて「古き良き」を繋いでいく。そして、蛍のような純粋な人が集まる場所をつくる。

そんな思いで活動をされているよう。

東京蛍堂さん(@tokyo_hotarudo)がシェアした投稿

こちらはニューヨークで行なわれた、「JAZZ AGE LAWN PARTY」参加された時のダンスの映像。踊っているのは、店主と奥様です。

もう、この雰囲気、素敵すぎません……? 着物なので足さばきなども、ほかの女性よりも小さい動きになっていますが、それがかえって奥ゆかしさの表現になっているように感じられました。

「新しいもの」に私たちはたしかに恩恵を受けているけれど、時を重ねたものに宿る価値は、どうやったって創り出せない。
「アンティーク”風”」にはない、本物に触れたいのなら、ぜひこちらに足を運んでみてください。

店舗情報

古物商店 東京蛍堂(トウキョウホタルドウ)
公式サイト|http://tokyohotarudo.com

営業時間:11:00〜20:00
定休日:月・火曜(祝日は営業)
住所:東京都台東区浅草1-41-8
お店までの詳しい道のりはこちら

※記事公開時点の情報です。最新情報は店舗までお問い合わせください。

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