名古屋の老舗和菓子店のあんこスイーツを浅草で。「青柳総本家」ケロトッツォ

歴史ある老舗がずっと同じ場所にお店を構えているイメージを持たれることも多い浅草ですが、実は新しいお店も続々とオープンしています。

地元民であっても「あれ、いつの間にかこんなお店ができてる!」という発見が度々あり、飽きない町だなぁ、と。

今回は、散歩の途中で目に留まったかわいらしいスイーツ「ケロトッツォ」をご紹介します!

明治12年創業の名古屋の和菓子店|青柳総本家 浅草店

青柳総本家は、明治12年創業の老舗和菓子店。
名古屋市に3店舗を構えており、東京1号店である浅草店は、2022年4月1日にオープンしました。

「青柳総本家 浅草店」があるのは、各路線の浅草駅(東武線、地下鉄浅草駅、つくばエクスプレス)から、だいたい5〜6分くらいの場所。浅草寺からは歩いて1分くらいのところにあります。

青柳総本家のロゴが柳に飛びつくカエル、というところから、カエルモチーフのお菓子が多くあります。

今回は「ケロトッツォ」のクリームチーズ&レモン味を購入!
ちなみに私は持ち帰って自宅で食べましたが、食べ歩きもできます。ドリンク付きのセットメニューもありました。

にっこり笑顔がかわいい「ケロトッツォ」|青柳総本家 浅草店

帰宅後、さっそく開封。にっこり笑顔のカエルがかわいい! カエルの目や鼻は、職人さんが手作業でひとつひとつ書いているそう。熱したコテで焼き入れているみたいです。

今回はひとつしか買わなかったので比較はできませんが、いくつか買ったら表情の違いなんかも楽しめそうですね。

さて、断面を見てみよう……ということで入刀し、まっぷたつに。すまんね、カエル君。

外観からはわかりませんが、あんこが中に入っています。

サイズはかなり小ぶりです。クリームよりもあんこのほうが多め。あんこはこしあんでした。
レモンとチーズの風味がさわやかで、あんことも合う! おいしかったです。

ケロトッツォの賞味期限/日持ちは3日|青柳総本家 浅草店

ケロトッツォの賞味期限は、製造日から3日。
店舗では箱入りのういろうやカエルまんじゅうも売っていて、そちらは30日ほどもつようでした。

食べ歩きにもおすすめだし、カエルがかわいいので手土産にも喜ばれそうだな、と思いました!

浅草での食べ歩きやテイクアウトなら、芋きんで有名な満願堂さんもおすすめ。青柳総本家のすぐ近く、仲見世通りにお店があります。

【店舗情報】アクセス、営業時間など|青柳総本家 浅草店

営業時間:11:00~20:00
定休日:毎週月曜日(祝日の場合は営業、翌火曜日休み)
住所:東京都台東区浅草2-2-14
最寄駅:都営銀座線「浅草」駅3番出口徒歩3分、都営浅草線「浅草」駅A4番出口徒歩5分、つくばエクスプレス「浅草」駅A1番出口徒歩6分

浅草出身のライター。「レトロ」を軸に執筆活動を展開。「和樂Web(小学館)」「びゅうたび(JR)」など各種メディアにて、明治〜昭和の喫茶店文化や食文化にまつわるコラム、レトロスポットの取材記事などを執筆。当Webマガジン「てくてくレトロ」主宰。