純喫茶

浅草の喫茶店「CARIB (カリブ)」。きらびやかな店内でコーヒーを飲んでほっとひと息

通るたびに気になっているけれど、入ったことのないお店ってありませんか?
浅草で生まれ育った私ですが、地元にそういったお店がいくつもあります。

コーヒーショップ「CARIB (カリブ)」はそのひとつ。
今回、浅草さんぽの途中でちょうど通りかかったので、お茶をしてきました。



伝法院通りの気になる喫茶店|浅草「CARIB (カリブ)」

浅草の「CARIB (カリブ)」は、伝法院通りにある喫茶店。

前を通るときに、看板の青い「CARIB」の文字が鮮やかに目に飛び込んできました。

日の光がよく入りそうなアーチ状のガラスのドアと大きな窓。その奥をちらりと見ると、キラキラとした明るい店内が見えます。

私が小さいころからあったお店で、何度も前を通りかかってはいたのですが、実は入ったことがありませんでした。

地元民あるあるかもしれませんが、洋食ならここ、お茶をするならここ、お好み焼きはここ……といった具合に決まったお店に行きがちでして。

しかしこの日はなんとなく気が向いて「入ってみよう!」と思い、入店!



天井の電飾がゴージャス!|浅草「CARIB (カリブ)」

白い壁の店内は、明るい雰囲気。通りに面した側がガラス張りなので、日の光がよく入ります。

印象的なのが、天井の鏡。たくさんの電飾が鏡に反射して輝いています。

遠目から見たときに感じた「なんだかキラキラしているな」の正体は、これだったんですね。

ステンドグラスがおしゃれ。すごく広いお店ではありませんが、天井が鏡なので実際よりも店内が広く見えます。

コーヒーでほっとひと息。「ペリカン」のパンも食べられる|浅草「CARIB (カリブ)」

浅草「CARIB (カリブ)」は、トーストにサンドイッチ、ピラフにスパゲティーと、食事メニューも豊富。

パンは浅草の有名店「ペリカン」のものを使用しているそうです。

朝7時から営業していてモーニングもあるので、早起きして朝ごはんを食べにくるのもいいですね。

この日はすでに食事を済ませていたので、コーヒーのみ。

コーヒーを飲み、ぼんやりと店内を眺めながら、「やっぱり浅草のこの雰囲気、落ち着くな」と改めて思いました。

観光地でもある浅草は賑やかな町ですが、渋谷や新宿の賑やかさとはまた違っていて、同じ「純喫茶」でも、街によってやはりその雰囲気は違うのです。

いろいろと要因はあるかと思いますが、浅草において言えば「そこに暮らしている人が過ごす場所としての純喫茶」という性質が、この雰囲気を作っているんだろうな、と。

地元の方と思われるお客さんで賑わう店内は、どこか「ホーム感」のようなものが漂っていて、温かい。
かといって一見が入りにくい雰囲気もない。

浅草「CARIB (カリブ)」は、ちょうどいい空気感のお店でした。



店の前にある像の正体は……?|浅草「CARIB (カリブ)」

浅草「CARIB (カリブ)」の真ん前の通りにある、こちらの像。

めちゃくちゃ目立つので、この通りを通った方の9割方は「なにこれ?」と気になるかと思いますが、こちらは歌舞伎の演目「白浪五人男(しらなみごにんおとこ)」に登場する5人の盗賊のうちの1人です。

(と、わかったように解説していますが、わからなくて調べました!)

「白浪五人男」の他の4人も、伝法院通りのどこかにひっそりといます。

お店の上のほうを眺めると、見つけやすいかもしれません(ヒント)。散歩がてら、ぜひ探してみてくださいね!

地元民がおすすめする浅草さんぽコースの記事も、よければご覧ください。

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浅草コーヒーショップ「CARIB (カリブ)」店舗情報

※来店時は全席喫煙可でしたが、2020年4月より全席禁煙になったそうです。

今日のひとこと

歌舞伎は見たことないけど一度は見てみたい。でも何となく敷居が高い……。見方とかある程度学んだ方がいいのかしら。

ABOUT ME
中村 英里|てくてくレトロ編集長
フリーランスライター。明治〜昭和頃の喫茶店の歴史にまつわるコラムや、純喫茶の取材記事などを執筆。Twitter:@2erire7