素敵なカップでコーヒーを。田原町のカフェ「from afar」で季節のタルトを堪能

ヴィンテージ感ただようレトロビルの1階にある、広々としたお店。

いつも行列ができているので気になっていたけれど、ある日大きな窓から店内をのぞいてみると、どうやらカフェのようだった。

そのお店は、田原町にある「from afar」。季節のタルトをいただいてきました。

レトロビルの1階にあるおしゃれなカフェ|田原町「from afar」

「from afar」は、田原町駅から歩いて3分ほどの場所にあるカフェ。浅草駅や蔵前駅からも歩ける場所にあります。(徒歩5〜10分程度)
最初は墨田区の東駒形でお店を構えていたようですが、2019年12月に現在の場所に移転オープンしたそう。

かなり人気のお店で、週末は常に行列ができています。
先日、午前中の早めの時間帯に通りがかったところ列がなかったので、「チャンス!」とばかりに入りました。

※整理券を発行する端末が店頭に置いてあったので、行列ができている時は先に整理券を発行するのがおすすめ。(おそらく、整理券発行→自分の順番近くになったら並ぶ……という流れ)

from afarさんは、先にカウンターで注文をしてから席につくスタイルです。オーダーを終えて、店内へ。

広々とした店内はくつろげる雰囲気|田原町「from afar」

外観はレトロなビルですが、中は綺麗にリノベーションされています。店内は広々としていて、開放感アリ。

店内はどこを見渡しても「お、おしゃれ……!」とため息が出るような素敵さ。でも、肩肘張ったおしゃれさではなく、くつろげる雰囲気があります。

ちっちゃい地球儀。こういうちょっとした雑貨が店内のあちこちにディスプレイされているんですが、どれもお店の雰囲気に調和していて、すみずみまで素敵なお店だなぁ、と。

季節のタルト(いちご)をいただく|田原町「from afar」

from afarは食事系のメニューはなく、ドリンクとスイーツのみの提供。この日は、いちごのタルトをいただきました。

タルトは季節ごとに変わっているよう。いちごは、3月訪問時のメニューです。最新のメニュー情報は、from afarの公式Instagramで見られます。

ピントずれた

いちごのタルト、絶品でした! 普段、甘いものはそんなに食べないのですが、これは自然な甘さでほんとうにおいしかった。

こちらはウィンナーコーヒー。from afarさんはカップや食器がどれも素敵で、そこも好きなポイント。

これは昨年夏頃に伺った時の写真。このカップもオリエンタルな雰囲気でよかったな。「林九郎(りんくろう)」という窯の製品のようです。

すごく素敵なお店なので、蔵前や浅草さんぽの際にはぜひ。

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【店舗情報】アクセス、禁煙/喫煙情報など|田原町「from afar」

〒111-0042 東京都台東区寿2丁目5−12 加瀬ビル 1階

※全席禁煙です

浅草出身のライター。「レトロ」を軸に執筆活動を展開。「和樂Web(小学館)」「びゅうたび(JR)」など各種メディアにて、明治〜昭和の喫茶店文化や食文化にまつわるコラム、レトロスポットの取材記事などを執筆。当Webマガジン「てくてくレトロ」主宰。