箱根・宮ノ下の「NARAYA CAFE(ナラヤカフェ)」で絶景足湯カフェタイム

目の前には広大な景色、足元はポカポカ足湯。
氷の浮かんだジャスミン茶を一口飲めば、山肌から吹いてきた風が、ほてる頬を撫でていく。

箱根・宮ノ下の足湯カフェ「NARAYA CAFE(ナラヤカフェ)」。
築50年を超える古い建物をリノベーションした心地よい空間で、足湯につかりながらひとやすみ。

箱根・宮ノ下の足湯が楽しめるカフェ「NARAYA CAFE」(ナラヤカフェ)

箱根・宮ノ下の「NARAYA CAFE(ナラヤカフェ)」は、テラスにある足湯につかりながら食事を楽しめるカフェです。
同敷地内には、ギャラリーとショップも併設されています。

近隣の駐車場から坂を上がってしばらく歩くと、左手側にお店が見えてきます。
(電車の場合は、箱根登山鉄道・宮ノ下駅を降りて、坂を下ってすぐです)

宮ノ下は、古くから世界各国の旅人が訪れてきた歴史あるリゾート地。
その地に300年続いた「奈良屋旅館」の名を引き継いで、旅人たちの新たな交流拠点を作ろうと、2007年9月に「NARAYA CAFE(ナラヤカフェ)」はオープンしました。

「NARAYA CAFE(ナラヤカフェ)」は、築50年を超える古い建物を改装して作ったそう。
建物の外観や床の風合いなど、全体的にどことなくレトロな雰囲気が漂っていて、落ち着ける空間です。

まずはカウンターで注文|箱根・宮ノ下「NARAYA CAFE(ナラヤカフェ)」

箱根・宮ノ下「NARAYA CAFE(ナラヤカフェ)」には、地下1階〜2階までの店内席と、外の足湯席があります。
「NARAYA CAFE」と言えばやはり足湯席でしょう! と思い、まずは足湯席を利用することに。

店内席で飲食する場合は先に席を取ってからカウンターで注文し、足湯席の場合は先にカウンターで注文をしてから席につきます。

足湯席は人気で、すぐに座れないことも。注文→席が空き次第、店員さんが案内してくれる流れです。

木をふんだんに使った店内はナチュラルな雰囲気。窓からは箱根の自然を眺められます。

1階・注文カウンター横の席

店内のいくつかの窓には、「NARAYA CAFE(ナラヤカフェ)」のトレードマークであるひょうたんのイラストが、隅の方にちらりと描かれていました。
こういうちょっとした遊び心って、見つけると嬉しくなりますね。来店の際はぜひ探してみてください。

足湯席でカフェタイム|箱根・宮ノ下「NARAYA CAFE(ナラヤカフェ)」

カウンターで注文を済ませたあと、タイミングよくすぐに席が空いたので、足湯席へ。
屋根がある席とない席があり、ラッキーなことに屋根ありの席に通してもらえました。

足湯席からは、箱根の山が眺められます。この景色を眺めながら食事ができるなんて贅沢だな〜。
ちなみに足湯席を利用する方は、タオルを持って行くのをお忘れなく。

注文したのは、スープとパン、ドリンクのセット。
(中央に写っているのは、同行した夫が頼んだ蕎麦の実のお茶漬け)

日替わりスープ。この日はコーンスープでした。
パンがひょうたん型でかわいい。

ちなみに店内やメニューなど至る所にあるひょうたんは、豊臣秀吉と関係があります。

秀吉は小田原城を攻めた際に、宮ノ下(底倉)に石風呂を作り兵士を療養しましたが、秀吉の馬印(戦場で武将が己の所在を示すために用いた印)がひょうたんだったことから、宮ノ下のシンボルマークになったそうです。

「NARAYA CAFE(ナラヤカフェ)」だけでなく、宮ノ下の街のいろいろなところにひょうたんが使われているのだとか。
毎年8月には「ひょうたん祭り」なるお祭りも開催されているようです。

店内席からも自然を堪能|箱根・宮ノ下「NARAYA CAFE(ナラヤカフェ)」

足湯席が有名な箱根・宮ノ下「NARAYA CAFE(ナラヤカフェ)」ですが、地下1階〜2階の店内席も素敵なんです。

どのフロアも眺めがよく、箱根の自然をたっぷり堪能できます。
傾斜がある場所に建っているので、地下の席からも景色は見えますよ。

地下フロア
地下フロア。ガラスの天板に映る緑が美しい
地下フロア

地下には高床の席もありました。靴を脱いで、階段を使って登ります。上の席、秘密基地感があってなんだか楽しそう!

2階席は、ギャラリーが入っている建物内にありました。
1階では雑貨を販売しています。吹き抜けになっているので風がよく通り、開放的な雰囲気。

2階席から1階ギャラリーの眺め
ギャラリー2階
2階席

どの窓を見ても緑で埋め尽くされていて最高でした。
マイナスイオン浴びまくり、癒されまくりの休日を過ごしたい方は、ぜひ「NARAYA CAFE(ナラヤカフェ)」へ。

【店舗情報】箱根・宮ノ下「NARAYA CAFE(ナラヤカフェ)」

今日のひとこと

ことりっぷの箱根版を何年か前に買ったんですが、2021年版が出てました! 緑の表紙が2021年版です。
旅行ガイドはことりっぷを選んでおけば間違いない、と個人的には思ってる。

浅草出身のライター。「レトロ」を軸に執筆活動を展開。「和樂Web(小学館)」「びゅうたび(JR)」など各種メディアにて、明治〜昭和の喫茶店文化や食文化にまつわるコラム、レトロスポットの取材記事などを執筆。当Webマガジン「てくてくレトロ」主宰。