純喫茶

町田の喫茶店「真っ赤なトマト」のレモネードクリームソーダで気分爽快

その日は、初夏の訪れを感じさせるような、暑い日だった。

歩き回ってくたくたになり、涼を求めてさまよっていた私の目に、鮮やかなトマトの看板が飛び込んできた。

店内をのぞいてみると、駅近のわりには空いている。「イタリアン」と書いてあるけれど、お茶をするだけでも大丈夫そう。

どことなく昔懐かしい雰囲気に惹かれ、ガラスのドアをくぐった。



赤×緑のトマト風配色が印象的な店内|町田「真っ赤なトマト」

町田の「真っ赤なトマト」は、町田駅のすぐ近くにある西友の建物に入っているお店です。
駅からも近いので、行き帰りの途中でサクッと立ち寄るのにいい立地。

「イタリアンカフェ」と書いてあるのだけど、店頭の食品サンプルや、店内で新聞を広げる年配の男性など、どことなく「レトロな喫茶店」といった雰囲気。

緑のソファーシートに、赤い衝立。たぶん、トマトの色を表現しているんだろうな。

なかなかポップな色合いだけど、ソファーの緑は落ち着いた色だし、赤い衝立は背中側なので目がチカチカする! という感じはありません。

店内は陽の光がよく入り、明るい印象。駅の近くなので景色がすごくいい、というわけではないけれど、窓際のカウンター席も気持ちよさそうでした。
まぁ、あんまり日が当たる時間帯だと、暑さと眩しさで辛いかもしれないけれど……(笑)。



甘酸っぱさが癖になる。レモネード味のクリームソーダ|町田「真っ赤なトマト」

町田の「真っ赤なトマト」は、先にカウンターで注文をしてから席につくスタイルでした。

今回オーダーしたのは、レモネード味のクリームソーダ。

クリームソーダは何種類か味があったのですが、歩き回って疲れていたのでクエン酸補給! と思い、レモネード味にしました。

涼しげな見た目にうっとり。暑い日にはやっぱり、クリームソーダが飲みたくなります。

バニラアイスの下には、レモンの輪切り。
透き通ったソーダ水の底のほうには、黄色いレモンシロップが沈んでいました。

シロップを混ぜようと赤いストローを底のほうに差し込むと、泡がもこもこと溢れだして、慌てて上の方の泡をストローで吸いました。
そういえばクリームソーダって、うまいこと飲まないと泡だらけになってしまうことがあるんですよね。久々に飲んだから忘れてた。

衝立の上にある花のモチーフがかわいい

私はドリンクのみでしたが、食事メニューも豊富にありました。
トーストやホットサンド、ナポリタン、ピラフにカレーと、「イタリアンカフェ」というよりはやっぱり喫茶店っぽい品揃えです。

ピザトーストを食べている人がいて、おいしそうだったな……。



サクッとでも、ゆっくりでも。いろいろな使い方ができそうな駅近の喫茶店|町田「真っ赤なトマト」

メニュー豊富で町田駅からも近い「真っ赤なトマト」。

サクッとドリンクを飲んで立ち去る人もいれば、新聞や本を読んでゆっくりと過ごす人も。いろいろなシーンで使えそうなお店でした。



店舗情報|町田「真っ赤なトマト」

ABOUT ME
中村 英里|てくてくレトロ編集長
フリーランスライター。明治〜昭和頃の喫茶店の歴史にまつわるコラムや、純喫茶の取材記事などを執筆。Twitter:@2erire7