海の見える本屋「湘南天狼院」のカフェで、海色クリームソーダを堪能【電源/wifiあり】

池袋に本店を構える「天狼院書店」が運営する、海の見える本屋「湘南天狼院」へ。

「天狼院書店」は「READING LIFEの提供」を掲げ、読書会やカメラ/ライティング講座など、本の販売に留まらずいろいろな活動をしている個性的な書店です。

最近は、テレビ朝日「激レアさんを連れてきた。」で、スタッフの方が考案したメニュー「元彼が好きだったバターチキンカレー(通称:元カレー)」が取り上げられたことでも話題になりました。

実はライターになる前に、天狼院書店のライティングゼミに通っていた私。
受講時の思い出を振り返りつつ、広々としたカフェスペースで、人気メニューの「海色クリームソーダ」をいただいてきました。

片瀬江ノ島駅から徒歩5分。お店は「ENOTOKI(エノトキ)」の2階|「湘南天狼院」

「湘南天狼院」がお店を構えるのは、片瀬江ノ島駅から徒歩5分の場所にあるショッピングモール「ENOTOKI(エノトキ)」の2階です。

階段を上がり、2階へ。
ちなみに、2階には別のカフェもありますので、初めての方はお間違いなきよう。

入口から見えるこの看板が目印です。
私がライティングゼミ受講時に通っていたのは池袋本店ですが、看板を見てなんだか懐かしい気持ちになりました。

「本」のその先の体験を提供する書店|「湘南天狼院」

冒頭でも紹介しましたが、天狼院書店が掲げるコンセプトは「READING LIFEの提供」。

「本」のその先の体験を提供する書店として、講座や部活の運営、イベントや演劇の企画運営まで、幅広い取り組みを行っています。

入口脇には、ゼミの資料がずらり。
ちなみに各種ゼミはオンラインでも受講できますので、全国どこからでも受けられますよ。

私も受講したライティングゼミの説明の上には「人生を変える書店」と看板が。

正直、受講前には「『人生を変える』なんて、ちょっと大げさだなぁ」と思っていましたが(笑)、実際に受講後にはライターになったので、たしかに人生変わりましたね。ありがたい。

ネットでいくらでも本が買える時代になりましたが、本屋のいいところは、棚を眺める中で新たな本と出会えるところ。

受賞作品やベストセラー作品から読む本を選ぶのもいいですが、書店員さんの目線で選んだ「○○な気分の時におすすめの本」などの特集コーナーを見るのが好きなんですよね。これだからリアル本屋はやめられない。

Wi-Fi/電源あり。広々としたカフェスペース|「湘南天狼院」

「湘南天狼院」の入口側の書店エリアを抜けると、広々としたカフェエリアが。
ちなみに書店で本を買わない場合でも、カフェは利用できます。

カフェが併設されている書店はよく見かけますが、書店メインでカフェスペースは数席のみ、なんてケースも少なくありません。

でも「湘南天狼院」は、カフェがかなり広く取られているので、書店で買った本を持ち込んでそのままゆったり読書もできます。

Wi-Fi/電源(席による)もありますので、パソコン作業にもぴったり。
私が伺った時には、パソコンを広げて仕事に打ち込んでいるお客さんが数組いました。

透き通る青が美しい「海色クリームソーダ」|「湘南天狼院」

今回オーダーしたのは、「湘南天狼院」の人気メニュー「海色クリームソーダ」。
カウンターで注文→支払いを済ませ、席で待ちます。

透き通る青が美しいソーダ水の上には、真っ白なソフトクリーム。まるで地平線に浮かぶ入道雲のようです。
ちょこんと乗っているさくらんぼの赤も、アクセントになっていてかわいい。

たっぷりのソフトクリームが嬉しい。ミルク感があっておいしかったです。
クリームソーダ、久しぶりに飲むとなんだか懐かしい気持ちになりますね。

ちなみに、LINEの友達登録をすると、コーヒー1杯無料クーポンがもらえるとのことだったので、登録してコーヒーもいただいてきました。
クリームソーダで涼しくなった口の中がじわりと温まり、ほっこり。

書籍購入+カフェ利用でテラス席も利用可|「湘南天狼院」

「湘南天狼院」では、書籍購入+カフェ利用をすると、ENOTOKIの屋上テラスも利用できます。

晴れた日に潮風に吹かれ、景色を眺めながらのんびり読書……なんて最高すぎる!

私が伺った時には日が落ち始めていたので、屋上利用は見送りましたが、次は明るい時間帯に伺いたいです。
激レアさんで話題になったカレーも食べてみたい!

【店舗情報】片瀬江ノ島「湘南天狼院」

今日のひとこと

夜の片瀬江ノ島駅、色合いがどぎつくてびっくりしました。

浅草出身のライター。「レトロ」を軸に執筆活動を展開。「和樂Web(小学館)」「びゅうたび(JR)」など各種メディアにて、明治〜昭和の喫茶店文化や食文化にまつわるコラム、レトロスポットの取材記事などを執筆。当Webマガジン「てくてくレトロ」主宰。