24時間営業の純喫茶!新宿「珈琲貴族エジンバラ」は夜更かしにぴったり[電源/Wifi有]

「夜よりも朝のほうが仕事がはかどる」って、あらゆるライフハック本に書いてあるけれど。

たとえば、じっくりと思考を深めながら書きたいエッセイとか。
全体をざっくり書き起こしたあとに、文章を推敲するときなんかも。

「効率よくこなす」ような仕事じゃなくて、想像力を発揮する必要がある仕事は、夜中のほうがはかどる気がする。

24時間営業の新宿三丁目の純喫茶「珈琲貴族エジンバラ」は、そんなときにぴったりのお店です。

24時間営業/Wi-Fi・電源ありの純喫茶|新宿「珈琲貴族エジンバラ」

「珈琲貴族エジンバラ」は、新宿にある24時間営業の純喫茶です。
最寄駅の新宿三丁目駅からは徒歩1分程度、新宿駅からは徒歩6〜7分程度の場所にあります。

「珈琲貴族エジンバラ」は、純喫茶には珍しく24時間営業。そしてWi-Fi・電源完備でコピーや印刷もできるとあって、平日はビジネス利用で訪れる方も多いお店です。

とはいえ、パソコンを開いている人だらけ……ということもなく、純喫茶ならではのくつろげる雰囲気もあるので、ゆっくりお茶をしたい時にも利用しやすい空間です。

店内は130席と広々|新宿「珈琲貴族エジンバラ」

「珈琲貴族エジンバラ」は、新宿の中でもかなり広い喫茶店。店内は全130席、カウンター席とボックス席があります。
店内は喫煙席と禁煙席に分かれていて、窓側に面した側が禁煙席、壁側が喫煙席になっています。席は分かれているものの、壁などの仕切りはありませんので、煙草が苦手な方はご注意を。

「珈琲貴族エジンバラ」の創業は1975年とのことですが、それにしてはお店の内観が新しいような……?
と思ったら、以前は歌舞伎町のほうにあったそうで、一度閉店したのち2015年にこの場所に移転オープンしたそう。

レトロな雰囲気はしっかりとあるので、テーブルや椅子、照明などは昔から使っていたものをそのまま使っているのかもしれません。

店内には、古本を売っている一角も。

入口近くのカウンター席。写真には写っていませんが席の背中側に本棚があります。

こちらは販売品ですが、席で自由に読んでもいいみたいです。Wifiも電源もあって、本も読める……。
終電を逃してしまった夜なんかに、時間潰しで入るのにもよさそうです。

名物のカフェ・オーレは注ぎ方にびっくり!|新宿「珈琲貴族エジンバラ」

「珈琲貴族エジンバラ」にきたらぜひ頼んでみたかったのが、「カフェ・オーレ」。移転前からずっとあった人気メニューだそう。
コーヒーが入ったポットとミルクのポット、2つを持ってきて席で注いでくれるのですが……。

高いところからじょぼぼぼーーーーーーっと器用に注いでくれます!!!
知らずに頼んだ方は、きっとびっくりするでしょうね(笑)。

なるべく跳ねないようにと気をつけながら店員さんが注いでくれますが、跳ねる可能性はもちろんあるので、洋服や持ち物につかないようにご注意を……。

上から勢いよく注いだことで、あわあわになっています。フォームミルクとはまた違った飲み口で、なんだか新鮮。

レトロな空間でおいしいコーヒーを飲みながらのんびりパソコン作業……至福……。

カフェで仕事をすることも多いのですが、レトロな喫茶店は閉店時間が早かったり、パソコンを開いて長居しにくい雰囲気を感じたりすることも多いので、24時間営業でWifiや電源があるお店は貴重な存在。

新宿にはほかにも、Wi-Fi・電源完備の純喫茶があります。
こちらの記事もぜひチェックしてみてください!

新宿三丁目「珈琲 西武」は仕事〜くつろぎタイムまで幅広く使える純喫茶[Wi-fi/電源/会議室あり]

純喫茶「珈琲西武 西新宿」ステンドグラスを見ながらランチにナポリタンを

イラスト

【店舗情報】アクセス、禁煙/喫煙|新宿「珈琲貴族エジンバラ」

〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目2−4

※新宿「珈琲貴族エジンバラ」は【分煙】です。喫煙席と禁煙席は同じフロアになっていて、壁などで隔たれているわけではありません。たばこの匂いは禁煙席まで流れてきますので、苦手な方はご注意ください。

浅草出身のライター。「レトロ」を軸に執筆活動を展開。「和樂Web(小学館)」「びゅうたび(JR)」など各種メディアにて、明治〜昭和の喫茶店文化や食文化にまつわるコラム、レトロスポットの取材記事などを執筆。当Webマガジン「てくてくレトロ」主宰。