食事処

明治創業の浅草の蕎麦屋「雷門満留賀(まるか)」で、100年の歴史を味わう

浅草駅から約70mと駅近な「雷門満留賀(まるか)」は、明治に創業した100年以上の歴史を持つ蕎麦屋です。

くつろげる雰囲気の座敷席で、山かけそばをいただいてきました。


明治28年創業の老舗蕎麦屋|浅草「雷門満留賀(まるか)」

「雷門満留賀(まるか)」は、浅草駅の1番出口を出てすぐの「観音通り」にあるお蕎麦屋さんです。

「観音通り」は、浅草寺への表参道として発展し、創業100年以上の店も数多くある、由緒ある商店街。

そこに軒を連ねる「雷門満留賀(まるか)」さんは、明治28年創業の100年を超える老舗です。
関東大震災や東京大空襲などの災禍を乗り越え、浅草の地で営業を続けています。

通りかかるたびに気になってはいたものの、今回が初訪問。
暖簾をくぐり、店内へと入りました。


1・2階で70席ある広い店内。座敷席もあり|浅草「雷門満留賀(まるか)」

「雷門満留賀(まるか)」の店内は、1階が40席、2階が30席あるそう。

お昼と夜の間の中途半端な時間に伺ったこともあり、この日は空いていましたが、浅草、しかも駅近の飲食店は時間を問わず混雑していることも多いので、席数が多いお店はありがたい。

この日は1階の席に通していただきました。
テーブル席、そして小上がりの座敷席もあります。くつろぎたかったので、座敷席のほうへ。

メニューに書かれたお店の歴史を眺めつつ、何を食べようか……とひと思案。

「雷門満留賀(まるか)」さんでは、お蕎麦が中心ですが丼ものもあります。
天丼にも惹かれましたが、せっかくならお蕎麦をいただこうと思い、山かけそばをオーダー。


山かけそばに舌鼓|浅草「雷門満留賀(まるか)」

この日は若干胃が荒れていたためとろろのお蕎麦にしましたが、「雷門満留賀(まるか)」さんの人気メニューは、鴨南蛮・せいろに、車海老を使用した天ざる、とのこと。

鴨も海老天も好きなので、胃が元気な時にぜひ人気メニューも食べに来たい……と思いつつ待っていると、山かけが運ばれてきました。

とろろの上にぽとりと落とされた黄身、その上には青のりがかかっています。シンプル。

「雷門満留賀(まるか)」さんは、明治の創業から蕎麦一筋、ということで、蕎麦本来の味を味わってもらうことへのこだわりがあるそうで、本鰹で取った出汁には保存料や添加物、化学調味料を一切使用していないのだとか。

添えてある薬味のねぎを入れ、黄身を崩してとろろと軽く混ぜ、蕎麦とともに一口。
卵の黄身ととろろというシンプルな組み合わせだからこそ、蕎麦や出汁のおいしさがより感じられました。

雷門のすぐ近くなので、観光の合間に立ち寄るのにもぴったりな「雷門満留賀(まるか)」。

サクッと食べて観光に勤しむもよし、座敷席でくつろぐのもよし。
浅草にお越しの際はぜひ。

浅草のおさんぽコースをまとめた記事もありますので、ぜひご覧ください!

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【店舗情報】浅草「雷門満留賀(まるか)」

ABOUT ME
中村 英里|てくてくレトロ編集長
フリーランスライター。明治〜昭和頃の喫茶店の歴史にまつわるコラムや、純喫茶の取材記事などを執筆。Twitter:@2erire7